織りネームの基礎知識


目次


  1. 織りネームとは?
  2. 織りネームの歴史
  3. 織りネームの製造プロセス
  4. 織りネームのメリット
  5. 織ネームと他ネームの比較
  6. まとめ



1. 織りネームとは?

織りネームは、衣類やバッグなどに付けられるブランド名やロゴを織り込んだラベルのことです。シンプルなデザインから複雑なものまで、さまざまなスタイルがあります。織りネームは、製品の品質やブランドのアイデンティティを示す重要な要素です。



2. 織りネームの歴史

織りネームの起源は古代に遡ります。初期の織りネームは、手織りで作られ、主に貴族や王族の衣装に使用されていました。時代が進むにつれ、織りネームは一般的な衣類にも広がり、現在ではファッション業界の重要な一部となっています。



3. 織りネームの製造プロセス

織りネームの製造は、デザインの作成から始まり、織機を使って織り上げられます。高品質な織りネームを作るためには、細部にまでこだわったデザインと、精密な織り技術が必要です。製造過程では、色の選定や糸の種類も重要なポイントとなります。


織機の種類 織りネームを作るための織機には、主に「シャトル織機」と「レピア織機」の2種類があります。

  • シャトル織機: シャトルという道具を使って緯糸を挿入する織機です。織り上がりが滑らかで、肌に優しい仕上がりになります。これは、シャトル織機が糸に負担をかけずに織り上げるため、糸本来の柔らかさを保つことができるからです。また、シャトル織機は端の糸の処理が丁寧で、ヒートカットを行わないため、端がチクチクしにくいのも特徴です。そのため赤ちゃんの服などにはシャトルで織られたネームがおすすめです。色数は最大4色まで使用可能です。
  • レピア織機: レピアという道具を使って緯糸を挿入する織機です。高速で織ることができ、幅広いデザインに対応可能です。色数は最大14色まで使用可能です。

シャトル織機とレピア織機の比較表

シャトル織機レピア織機
色数最大4色(生地色含め)最大14色(生地色含め)
納期長め(約3週間)短め(約2週間)
肌への優しさ優しい普通
金額安め高め


織り方の種類 織りネームの織り方には、以下のような種類があります。

  • 平織(ひらおり): 経糸と緯糸を交互に交差させる基本的な織り方で、丈夫で摩擦に強いです。
  • 綾織(あやおり): 経糸と緯糸を斜めに交差させる織り方で、柔らかくしなやかな質感が特徴です。
  • 繻子織(サテン織): 経糸または緯糸が長く浮いているため、光沢があり高級感があります。
  • 裏繻子織: 繻子織の裏側にロゴを組み込むことで、異なる質感を持たせることができます。
  • ベタ織: ベースとなる織り方の地色部分を別の色糸で覆うように織る方法で、厚みがありカジュアルな雰囲気になります。



4. 織りネームのメリット

織りネームには以下のようなメリットがあります。

  • 高級感を出したいとき: 織りネームは光沢や質感が高級感を演出します。
  • ブランドのイメージを持たせたいとき: ブランドロゴやメッセージを織り込むことで、製品に独自のアイデンティティを与えます。
  • 耐久性が求められるとき: 通常のサテンネームは印刷が擦れて読めなくなることがありますが、織りネームは糸で織り込まれているため、洗濯や摩擦に強く、長持ちします。また耐久性が高く、頻繁な洗濯や使用にも耐えるため、レンタルや業務用の製品のサイズ表示に適しています。
  • 赤ちゃんの服や着心地を優先する場合: シャトル織機で作られた織りネームは、糸に負担をかけず、端の処理も丁寧でヒートカットを行わないため、肌に優しく、赤ちゃんの服や着心地を重視する製品に最適です。



5. 織りネームと他のネームの比較

織りネームと他の種類のネーム(プリントラベルなど)を比較してみましょう。

織りネームプリントネーム
耐久性高い普通
高級感高い普通
デザインの自由度高い非常に高い
色褪せしにくいしやすい
コスト高め安い
肌への優しさ高い普通
用途高級衣料、ブランド品、業務用カジュアル衣料、短期使用品

織りネームの特徴

  • 耐久性: 織り込まれた糸がしっかりと固定されているため、洗濯や摩擦に強く、長持ちします。
  • 高級感: 織り方や素材によって、製品に高級感を与えることができます。
  • デザインの自由度: 細かいデザインや複雑なロゴも再現可能です。
  • 色褪せしにくい: 織り込まれた糸は色褪せしにくく、長期間美しい状態を保ちます。

プリントラベルの特徴

  • コスト: 織りネームに比べて低コストで製造できます。
  • デザインの自由度: プリント技術により、非常に細かいデザインや多色使いが可能です。
  • 色褪せしやすい: 洗濯や摩擦により、プリントが剥がれたり色褪せたりすることがあります。
  • 用途: カジュアル衣料や短期使用品に適しています。



6. まとめ

織りネームは、ブランドの顔とも言える重要な要素です。歴史ある技術と最新の織機を駆使して作られる織りネームは、製品に高級感と耐久性を与えます。織ネームのことで困っている際は是非ご相談下さい

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ポリ袋のものづくりをわかりやすく解説



プラスチックの袋がどのようにして私たちの手元に届くのか、その流れを見てみましょう。原材料から製品が完成するまでのプロセスは、いくつかの重要なステップを経ています。今回は、ちょっとした小ネタも交えながらご紹介します!

1. 原材料の調達

まず、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などの原材料が、原反メーカーによって調達されます。これらの原材料は、粒状や粉状の形で供給されます。

2. 押出成形

次に、原材料は押出機に投入され、高温で溶かされます。溶けたプラスチックは、ダイスと呼ばれる金型を通してチューブ状に成形されます。このチューブは空気を吹き込むことで膨らませ、薄いフィルム状にします。

3. フィルムの巻き取り

成形されたフィルムは、冷却されながら巻き取られます。この段階で、フィルムは大きなロール状に巻かれ、次の工程に備えます。

豆知識:このフィルムのロール、実はとても重いんです。大きなものだと数百キログラムにもなることも!

4. 印刷と加工

巻き取られたフィルムは、必要に応じて印刷されます。グラビア印刷やフレキソ印刷などの方法で、デザインやロゴがフィルムに転写されます。その後、フィルムは希望のサイズにカットされ、ヒートシールによって袋の形に加工されます。

豆知識:印刷のインクは、食品に触れても安全なものが使われています。だから、食品用の袋でも安心して使えるんですね。

5. 検品と包装

加工された袋は、品質検査を経て包装されます。目視検査や機械による検査で、規格に適合していることを確認します。

6. 出荷

最後に、完成した製品は出荷され、スーパーやコンビニ、その他の小売店に届けられます。ここで、私たちが日常的に使用するプラスチックの袋が完成します。

まとめ

プラスチックの袋が私たちの手元に届くまでには、原材料の調達から押出成形、フィルムの巻き取り、印刷と加工、検品と包装、そして出荷という一連の工程があります。それぞれのステップで多くの技術と工夫が凝らされており、私たちが普段何気なく使っている袋にも多くの人々の努力が詰まっています。

このプロセスを知ることで、プラスチックの袋に対する理解が深まり、日常生活での使い方にも少し変化が生まれるかもしれません。次回、袋を手に取るときには、その背後にあるストーリーを思い出してみてください。

プラスチック袋の誕生と進化

プラスチックの袋、通称「ビニール袋」は、私たちの日常生活に欠かせない存在です。しかし、その歴史を振り返ると、驚くべき進化とともに、環境問題への影響も見えてきます。

始まりは戦後のアメリカ

プラスチックの袋が初めて登場したのは1950年代のアメリカです。第二次世界大戦後、金属や天然素材の不足を補うために、プラスチックが急速に普及しました。特に、1957年にスウェーデンの会社が開発したポリエチレン製の袋が、現在のビニール袋の原型となりました。

日本での普及と進化

日本では、1960年代にビニール袋が登場し、1970年代にはスーパーやコンビニで広く使われるようになりました。軽くて丈夫、そして安価なビニール袋は、瞬く間に日常生活に浸透しました。

環境問題と再利用の取り組み

しかし、便利さの裏には環境問題が潜んでいます。使い捨てのビニール袋は、海洋汚染や生態系への影響が懸念されています。そこで、近年では再利用可能なエコバッグの普及や、プラスチックのリサイクル技術の向上が進められています。

未来への挑戦

プラスチックの袋は、その便利さから手放せない存在ですが、環境への配慮も欠かせません。これからは、持続可能な素材の開発や、使い捨て文化からの脱却が求められています。私たち一人ひとりが、少しずつ意識を変えていくことで、より良い未来を築いていけるでしょう。

このように、プラスチックの袋の歴史を振り返ることで、私たちの生活にどれほど影響を与えてきたのか、そして今後どのように向き合っていくべきかを考えるきっかけになるかもしれません。

弊社では通常のポリ袋はもちろんバイオマス混合袋紙袋への置き換えなども作成しております。

環境対応へのことでお悩みでしたらお気軽にご相談ください。

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知って納得!ビニール袋とポリ袋の違いとは

ビニール袋 vs ポリ袋:その違いと呼び名の由来

日常生活でよく耳にする「ビニール袋」という言葉。しかし、実はこの「ビニール袋」、ほとんどの場合「ポリ袋」を指していることをご存知でしょうか?今回は、ビニール袋とポリ袋の違い、そしてなぜ「ビニール袋」と呼ばれるようになったのかを探ってみましょう。

ビニール袋とは?

ビニール袋は、ポリ塩化ビニル(PVC)というプラスチックで作られた袋です。1950年代にアメリカで開発され、柔軟性と透明性、耐水性、耐久性が特徴です。食品や衣類、書類などの包装に広く使われていました。

ポリ袋とは?

一方、ポリ袋はポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)というプラスチックで作られた袋です。ポリ袋はビニール袋よりも軽量で、耐久性が高く、食品の保存や調理時にも利用されます。

なぜ「ビニール袋」と呼ばれるのか?

では、なぜ「ポリ袋」が「ビニール袋」と呼ばれるようになったのでしょうか?その理由は歴史にあります。ビニール袋が初めて登場した1950年代から1960年代にかけて、ビニール袋は非常に普及しました。そのため、プラスチック製の袋全般を「ビニール袋」と呼ぶ習慣が定着したのです。

しかし、技術の進歩とともに、ポリエチレンやポリプロピレン製の袋が主流となり、現在では「ビニール袋」と呼ばれているもののほとんどが実際にはポリ袋です。

面白い事実

  • ダイオキシン問題:かつて「ビニール袋を燃やすとダイオキシンが発生する」と言われましたが、ポリ袋を燃焼させてもダイオキシンは発生しません。
  • エコバッグの普及:環境問題への意識が高まり、ビニール袋やポリ袋の使用制限や有料化が進んでいます。その結果、エコバッグの利用が増えています。

まとめ

ビニール袋とポリ袋は、どちらもプラスチック製の袋ですが、材料や用途に違いがあります。歴史的背景から「ビニール袋」という呼び名が定着しましたが、正確には「ポリ袋」と呼ぶのが適切です。これを機に、正しい呼び名を使ってみてはいかがでしょうか?

袋選びに迷わない!プラスチック袋の素材別ガイド!

目次



  1. はじめに
  2. プラスチック袋の種類
  3. まとめ



1. はじめに

ここではプラスチックの袋について説明したいと思います。スーパーやパン屋さん、街の様々なところでプラスチックの袋を見ると思いますが、皆さんはその種類や特性についてご存知でしょうか?ここでは、代表的なプラスチック袋の種類と素材ごとの特性について説明します。



2. プラスチック袋の種類

OPP(オリエンテッドポリプロピレン)

OPPは高透明度で光沢があり、強度が高いのが特徴です。防湿性にも優れているため、様々な商品の包装に使用されます。

  • 特性: 高透明度で光沢があり、強度が高いです。安価な割に透明度が高いので商品の中身を見せるのに最適です。
  • メリット:OPPはその透明度と光沢のおかげで、内容物を美しく見せることができます。比較的安価な袋の中では一番透明度が高く、非常に多くの商品の包装に使われています。店で売られている雑貨など小さい商品の殆どはOPPと言っても過言ではありません。
  • デメリット:強度が高い反面、柔軟性に欠けるため、折り曲げたりする用途には向いていません。一度折り曲がってしまうと線がついて戻りません。また、その製造方法からサイドから裂けやすく一度裂けてしまうとずっと切れてしまう弱点があります。
  • 使用例:食品包装、文具包装、衣料品包装など。透明度が高くクリアに見えるため何にでも使われます。



IPP(インパクトポリプロピレン)

IPPは耐衝撃性が高く、柔軟性があります。透明度はOPPより低いですが、透明度と強度を求める際に適しています。

  • 特性: 耐衝撃性が高く、柔軟性があります。透明度はOPPには劣りますが比較的高いとされています。OPPに比べ裂けにくいので強度が求められる用途に適しています。
  • メリット:透明度はOPPには劣るものの、十分に高いとされています。また、柔らかくしっとりとした質感が特徴です。さらに、袋は伸びる特性があり、柔らかい材質のため食パンなどを入れる際には裂けにくく、作業性と袋の強度の面で優れています。
  • デメリット:袋に加工する際、筒状のため底部をボトムシールするのが基本です。そのため重量が重たい商品には不向きです。また、風船を膨らませるように製造する方法(インフレーション)のため、袋の厚みを均一に製造することが難しく、品質の安定感ではOPPに劣ります。さらに、冷凍には不向きです。
  • 使用例: 食パン用、服のカバー袋など。OPPより裂けにくいので透明感を残しつつ耐久性が必要なものに使われます。



CPP(キャストポリプロピレン)

CPPは透明性は劣りますがで引っ張り強度が高いため、強度が必要な商品の包装や重量のあるダイレクトメールの発送用袋として使用されています。

  • 特性: 柔軟性が高いです。透明度はあまり高くありませんが、シール強度が非常に高いため重たいものを入れるのに適しています。
  • メリット:耐摩耗性が高く、引っ張りや引き裂きに対する強度が優れています。これにより、内容物をしっかりと保護することができます。さらに、ヒートシール性が高く、袋の製造や密封が容易です。耐熱性もあり、120℃〜130℃までの温度に耐えることができます。これらの特性により、CPP袋は多くの用途に適しており、生産性が高く、コストを抑えられるため、大量生産に向いています。
  • デメリット:透明度がOPPに比べて劣るため、内容物の見映えがやや劣ります。また、耐衝撃性が低く、液体や粉末の包装には不向きです。さらに、冷温下では強度が落ちるため、零度を下回る冷凍用途には適していません。
  • 使用例: 食品包装(密閉性が高いため)、DM用発送袋(強度が高いため)、その他強度の求められる袋



LDPE(低密度ポリエチレン)

LDPEは柔らかく、肌触りが良いです。同じポリエチレンの中ではHDPEに比べ透明度が高く、しなやかでツルツルとした手触りが特徴のポリエチレンです。
現在、ポリ袋の中で最も多く使われています。

  • 特性: 柔らかく、透明度が高いです。引き裂きや引っ張り、熱や冷気に対する強度が高いという特性があります。
  • メリット:非常に柔らかく、伸びやすい特性があり、破れにくいです。また低温環境でも柔軟性を保ち、-60℃程度まで耐えることができます。衝撃に強く破損しにくいことも特徴で、内容物をしっかりと保護します。加えて、多くの化学薬品に対して耐性があり、腐食しにくいという利点があります。
  • デメリット:耐熱性が低く、70℃〜90℃程度までしか耐えられないため、高温環境での使用には適していません。また、耐油性が低く、油脂類に対しては劣化しやすいです。柔らかく伸びやすい特性のため、薄手で作ると持ち手部分から伸びてしまう可能性があります。
  • 使用例: 冷凍食品包装(低温に強いため)、ゴミ袋、ショッピングバッグ(柔らかく肌触りが良いため)



LLDPE(線状低密度ポリエチレン)

LLDPEはLDPEと非常によく似ていますがLDPEより更に強度が高く、耐引裂性に優れています。更に柔軟性もあり、さまざまな用途に対応できます。

  • 特性: LDPEよりも強度が高く、耐引裂性に優れています。柔軟性もあり、さまざまな用途に対応できます。
  • メリット:高い引張強度と耐衝撃性が挙げられます。これにより、包装材料として使用する際に内容物をしっかりと保護することができます。また、柔軟性が高く、曲げたり引っ張ったりしても破れにくいです。さらに、耐薬品性に優れており、多くの化学薬品に対して耐性があります。これにより、化学薬品を扱う環境でも安心して使用できます。加えて、耐寒性も高く、低温環境でも性能を維持することができます。
  • デメリット:耐熱性が低く、高温環境での使用には適していません。通常、70℃〜90℃程度までしか耐えられないため、加熱調理用の包装材としては不向きです。また、透明度が低く、内容物の視認性が劣ることがあります。さらに、環境応力亀裂に対する耐性が低く、長時間の応力がかかると亀裂が発生する可能性があります。これにより、特定の用途では耐久性に問題が生じることがあります3。
  • 使用例: 米の袋(引張強度が更に強いため)、重いものを入れるショッピングバッグ、強度と耐久性が求められるゴミ袋、工業製品の包装材など。



HDPE(高密度ポリエチレン)

HDPEは強度が高く、耐薬品性に優れています。半透明でシャリシャリとした音がなるのが特徴です。薄くても非常に丈夫で安価に仕上がるため、様々な場所で活用されています。

  • 特性: 半透明で強度が高いです。
  • メリット:HDPE袋は非常に強く、引っ張りや破れに対する耐性が高いです。さらに、薄く伸ばしても強度を保つことができるため、薄くしてコストを抑えることが多いです。
  • デメリット:半透明のため商品を見せるのには適しません。直射日光に長時間さらされると劣化しやすいです。また、70℃以上の高温では変形や溶解が起こるため、高温環境での使用には適していません
  • 用途: スーパーの持ち帰り袋、おしぼりの袋、ゴミ袋、工業用包装など。



ビニロン(ポリビニルアルコール)

柔らかい肌触りで透明度が高いです。静電気防止機能があり、埃の吸着を防ぐことができます。透明性と光沢性も高く、内容物を美しく引き立たせることができます。

  • 特性: しっとりとした肌触りで透明度が高く商品を美しく魅せます。
  • メリット:湿気を逃がすので袋の中で結露が起こらず、カビが生えにくいです。また、静電気がほとんど発生しないので、埃が付きにくいです。透明で柔らかく、光沢があり、中身を美しく見せることができます。さらに、酸化防止剤を含まないので、繊維製品が黄ばみにくく、油や薬品にも強いです。
  • デメリット:湿気や高温に弱いため、形が変わりやすく、安定性に欠けることがあります。また、他のプラスチック素材に比べて製造コストが少し高いです。
  • 用途: 繊維製品の包装、工業用の錆や静電気を嫌う商品の保護

ビニロンはその環境に優しい特性から、エコな選択肢として注目されています。また一般的にプラスチックは下敷きなどをとっても分かるように電気を溜めやすい性質ですがビニロンは帯電防止の袋よりも遥かに静電気に強いです。



塩ビ(ポリ塩化ビニル)

塩ビは透明度が高く、硬いソリッドな印象の袋です。また耐薬品性、耐候性に優れています。

  • 特徴: 透明感と光沢が特徴的で、視覚的にさっぱりとした印象を与えます。塩ビの袋はさまざまな色に着色できるため、カラフルなデザインも可能です。さらに、柄やロゴをプリントしやすく、デザイン性を高めることができます。
  • メリット:塩ビの袋は非常に耐久性が高く、引っ張りや摩擦に対して強いです。このため、長期間使用することができ、コストパフォーマンスに優れています。また、塩ビは水を通さないため、湿気や水に強く、屋外や湿度の高い環境でも安心して使用できます。さらに、多くの化学薬品に対して耐性があり、腐食しにくいという特徴もあります。加工が容易で、さまざまな形状やサイズに成形できる点も魅力です。
  • デメリット:高温に弱く、60~80℃以上になると変形や劣化が進むため、使用環境に注意が必要です。また長時間使用すると黄変する傾向があります。その他、素材の特性上印刷が塩ビ側に映る可能性があります。環境配慮の面において塩ビからポリオレフィンに置き換えをしている流れがあります。
  • 用途: ポーチや夏のデザインバッグなど。



3. まとめ

少し袋ごとの特徴について分かりましたでしょうか?
見た目は似ていますが袋ごとにしっかり特徴があるんですね♪
最後に、各材質ごとの特性を比較できる表を用意しました。
お客様の必要な用途に合わせて目安にしていただけますと幸いです。

項目\材質OPPIPPCPPLDPE(ローデン)LLDPEHDPE(ハイデン)PVAL(ビニロン)PVC(塩ビ)
透明度
引裂強度
引張強度
柔軟性
耐寒性-50℃-20℃0-50℃-20℃-50℃0℃-10℃
耐熱性120℃100℃120℃100℃115℃120℃50℃60℃
シール強度

またこれらは一般的な素材になります。ラミネートや共押し、貼り合わせなど

これらの素材を組み合わせたより性能の高い袋も作成可能ですのでお気軽にご連絡ください!

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